大教室
教育研究棟3階にある一番大きな教室が「大教室」です。約300名が収容可能で、階段状の机配置となっています。スクリーンはマルチ画面で、映像、画像、音声資料をフルに使い、臨場感あふれる講義が行われています。
中教室
教育研究棟1階にあるのが「中教室」です。全部で4部屋あり、様々な講義が行われています。各教室の定員は、中教室で一番大きな103教室は168名、小さな104教室は108名です。全教室AV機器対応、Wスクリーンです。また、101教室?102教室は情報教室となっており、コンピュータがそれぞれ70台程度設置してあります。
ラーニングコモンズ(愛称「ラーモンズ」)
2017年4月に、授業以外の自主的な学修を支援するために、教育研究棟1階の105教室を改装して設けられたスペース。可動式の机やホワイトボード、電子黒板などを備え学生と教職員がグループワークやディスカッション、プレゼンテーションの練習をすることができます。集中した学修のための自習コーナーもあります。
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小教室
教育研究棟2階にあるのが「小教室」です。定員32名の教室が全部で12教室あります。全教室がバリアフリー設計。主に外国語や情報科目の授業で使用しています。特に、204?205教室にはコンピュータを32台ずつ設置しています。
共同研究室
教育研究棟2階にある「共同研究室」。9ブロックから構成されており、各共同研究室には、本学の教員の個人研究室が併設されています。専門演習(ゼミ)や基礎演習などの講義、学生からの質問や相談に応じるために教員が必ず研究室にいる時間帯?オフィスアワーなどで活用されています。
オープンスペースで、学生と教員が気軽にディスカッションできる場を創出。なお、入室にはICカードとなっている学生証を使用します。セキュリティもしっかり確保しているのが特徴です。他の大学にはあまりない形式の空間です。
太陽光発電システム
建物が自然環境?地域景観と調和するようにと、公益の考え方が細部にも活かされる本学のキャンパスコンセプト。総延長230メートルの、教育研究棟屋上でキラキラ光るパネルが公益大の太陽光発電システムです。
地球上で発生している地球温暖化、酸性雨などの環境問題は化石燃料の使い過ぎが原因と考えられています。貴重なエネルギー資源の保全と環境保護は21世紀の大きな課題です。この問題を解決するために、太陽エネルギーの利用が大きく注目されています。本学では開学時から、発電の際に地球温暖化や酸性雨の原因となるCO2、SOx、NOx等を発生しない、地球にやさしい太陽光発電システムを導入しています。
本学では教育研究棟の屋上に結晶系シリコン太陽電池モジュール1872枚を約1900m² に渡り配置し、最大出力250kwの発電電力が得られる太陽光発電システムを導入しています。発電能力(250kW、一般家庭の約100世帯分)を誇り、キャンパス内の電力として利用されます。なお、この太陽光発電システムは、新エネルギー?産業技術総合開発機構(NEDO)の補助事業を利用し整備したもので、経済産業省とNEDOが地域にマッチした地産池消型の新エネルギー等導入の優れた事例として全国で選定している「新エネ百選」にも選ばれています。