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山形県寄附講座起業マインド育成講座 アントレプレナーシップ演習の秋学期第2回目の授業を行いました


お知らせ
 本学では、起業マインドを持った人材を育成し、地域の活性化と山形県の課題解決に寄与する人材を育成することを目的に「山形県寄附講座 起業マインド育成講座」を設置し、今年度から新科目「アントレプレナーシップ演習」を開講しています。

 秋学期授業2回目の10月9日(水)は、合同会社Orioriの藤川かん奈氏に授業を行っていただきました。藤川氏は京都市出身で2016年に遊佐町の地域おこし協力隊として着任し、町の教育に携わる仕事を担当。2019年4月にアパレル事業を展開する合同会社Orioriを起業。そのほかにも遊佐高校での「地域みらい留学」の事業に携わり、今月には若者と教育を中心としたまちづくりを目指す一般社団法人「遊ばざる者学ぶべからず」を設立しました。
 藤川氏は授業の冒頭で「あなたは何にでもなれる。あなたがいることで、世界はどう変わるのか」と学生に問いかけ、自身の学生時代から現在に至るまでの活動や経験を紹介しました。
 また受講生のなかに遊佐高校出身(地域みらい留学を活用して遊佐高校に入学)で藤川氏のもとでインターンとして活動する2年小川萌衣さんと安藤希祥さんの姿があり、藤川氏から2人に「何を大切に活動しているか」「卒業後のキャリアとして考えていること」について質問がありました。安藤さんは「自分のワクワクやオモシロイを大切に動いている。(今後のキャリアについては)遊佐に来て5年が経つ。あと5年は遊佐にいたいと思っているので、起業するか、就職するかじっくり考えていきたい」と話しました。
 最後に「誰でも何にでもなれる。1番大切なのは人生を楽しむ力を身につけること。幸せのモノサシを自分の中につくってほしい」と学生にメッセージを送りました。
 アントレプレナーシップ演習は、次回以降もさまざまな外部講師をお迎えして、学生たちに話をしていただきます。今後の授業がますます楽しみです!