グローバル人材の育成は、本学が最も力を入れている分野であり、特に海外に出て語学力や異文化コミュニケーション力、国際感覚を磨く短期や中長期の海外留学への参加を推奨しています。
6月11日(水)、本学グローバルラウンジにて「中長期留学報告会」を実施しました。当日は昨年度中長期留学を経験した7名の学生のうち3名が報告を行い、留学に関心のある学生12名が参加しました。
続いて、アイルランド?コーク大学(本学協定大学)に中期留学した国際教養コース4年の鈴木愛莉さんは、「学生番号が発行されず履修登録ができないなど、初めから多くのアクシデントがあったが、自分で調べたり周囲に相談したりして乗り越えるなかで成長を実感した」と話しました。現地では2つの家庭でのホームステイや、韓国からの留学生と協力して行ったプレゼンテーションなど日博体育活の様子を紹介し、留学を検討している方に向けてアドバイスを送りました。
最後に、オーストラリア?西オーストラリア大学へ中期留学した国際教養コース4年の工藤美緒さんは、就職活動やインターンシップと並行しながら、自身で旅行代理店を通じて留学の準備を進めました。現地では授業に加えて日本語サークルにも参加し、多国籍の学生と交流を深めるなど活発に活動。「中期留学は時間的な余裕がある分、現地で落ち着いて過ごすことができ、自分自身や将来についてじっくり考える機会にもなった」と話しました。
今年度は中国、アイルランド、カナダでの中期留学を予定しています。