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学生が酒田市立富士見小学校で「公益」について授業を行いました


学生活動

コウエキキッズプロジェクト  12月12日(金)、酒田市立富士見小学校にて本学正課科目プロジェクト型応用演習の「Koeki Kids Project」を行いました。
 「Koeki Kids Project」とは、本学の学生が小?中学生を対象に「公益学」について、わかりやすく伝えるための授業を開発し、実践することを目的に2010年より継続して実施しているものです。今年度は2、3年生の学生8名が、酒田市立泉小学校の5年生、酒田市立富士見小学校の5年生、酒田市立浜田小学校の4年生を対象に授業を行っています(今年度は小学校のみで実施予定)。

 この日は富士見小学校5年生2クラスで授業を行い、1組は伊田陽菜理さんと菅真名未さん、2組は五十嵐遙さんと猪股空悟さんが担当しました。はじめに「公益」の「公」と「益」という字はどんな言葉に使われているかグループごとに調べて発表。学生は「公益という言葉は『みんなが笑顔になること、みんなのためになること』を意味している」と呼びかけました。そのあとは、「みんなが笑顔になることはどんなことか」を付箋とマーカーを使ってワークショップ形式で実施し、気になった意見にコメントをしながら授業を行いました。

 授業を振り返り猪股さんは「練習通りにはいかなかったが、授業の状況を見て臨機応変に対応できた。子どもたちがとても協力的で反応も良く、スムーズに授業が進められた」と話し、伊田さんは「時間配分が難しかったが、子どもたちが質問してくれたり、付箋にたくさん意見を書いてくれたりして嬉しかった。ただ最後に授業をうまくまとめきれなったので、今後の学びに活かしたい」と語りました。

 本学では今後も地域と関わりを持ちながら教育活動を展開してまいります。
プロジェクト型応用演習についてはこちらこのリンクは別ウィンドウで開きます