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山形県寄附講座「アントレプレナーシップ基礎c」を開講しました


お知らせ
 7月29日(火)から8月1日(金)の4日間、アントレプレナーシップ基礎cを開講しました。この授業は、ドローンと戦略マネジメントゲーム(MG)を使って、次世代に求められるアントレプレナーシップの育成を目的にしています。

 最初の2日間はドローンパートで、はじめに外部講師の大林政夫先生からドローンの基本性能や航空法に基づく諸規制に関するレクチャーを受けました。その後トイドローンを用いたプログラミングを学習し、ドローンの飛行計画の作成から飛行までのトライ&エラーを繰り返しました。これらの実習を通じて履修生はドローンの可能性やリスク対応の重要性を学び、新しい技術を活用したビジネスについて、創造的思考を深めました。
 学生からは、「デジタルネイティブである若い世代が積極的にデジタルデバイスに触れることで、新たな活用法やビジネスを生み出すことにつながると思った」「これからの時代はAIがさらに普及し、なくなる仕事が増えていく。その中でどう生きていくかは頭を使わなければいけない。そのために日博体育のうちに様々なことを体験し、勉強して幅広い知識を持ち、どんなときも選択肢が持てるようになりたい」といった感想が寄せられました。

 後半はソニーが開発した戦略マネジメントゲームを使用して、市場動向やリスクを考慮しながら、模擬の取引を行い、経営にあたって求められる意思決定について学習しました。外部講師の苅谷公平公認会計士(認定インストラクター)からは、利益の構造と経営者的思考に関してご講義いただきました。学生は「ゲームを通して、小まめに記帳することの大切さや値決めの重要性を理解することができた。最初は利益を上げることは難しかったが、自分が決めた方針で利益が出たときは、とても達成感が得られた」など経営管理の難しさや面白さを体験的に学びました。