本学?経営コースの三木潤一学部長(専門:公共経済学、財政学、地方財政論)が共著の一人として関わった書籍『地域活性化の経済分析―官と民の力を活かす』が、2023年3月30日に中央経済社から出版されました。
2015年から本学で行われている「『公益学+経済学』合同ワークショップ」の研究報告会を契機として、7名の研究者が執筆に参加。関西学院大学産業研究所との共同研究プロジェクトに採択された研究成果についても詳述しています。
当該書籍は、各地域が(財政予算、人的資源、観光?自然資源などの)限られた経済資源を有効に活用し、地域活性化を達成するためには、いかなるシステム設計が必要なのかについて経済学的視点から検討しています。
三木教授は第4章「地域振興に資する観光資源の管理?運営―ケーススタディに基づく理論分析」(単著、81-99頁)、第5章「観光客の移動経路に基づく中心性指標の検討―山形県酒田市を事例として」(共著、101-124頁)を執筆いたしました。
◇書籍名:『地域活性化の経済分析―官と民の力を活かす』
◇共 著:水野敬三/猪野弘明/小嶋健太/三木潤一/髙林喜久生/川崎雄二郎/松枝法道
◇出版社:中央経済社
◇発行日:2023年3月30日
◇ISBN : 978-4-502-45121-8
◇価 格:4,400円(税込)
みなさま、ぜひご覧ください。