8月30日(水)に、酒田市デジタル人材育成委託事業の一つとしてスーパームーン観望会を開催し、来場とオンラインを合わせて約50名の本学学生や市民の方にご参加いただきました。
実際に最も近い満月は8月31日午前10時36分でしたがこの時間に月は昇っていないため、条件の近い8月30日に開催いたしました。
素粒子理論やインターネット望遠鏡を活用した天文教育の研究を行っている山本裕樹教授の解説後、参加者の皆様と月の観望をしました。山本教授は月の見え方について、「月と地球の距離は最も近いと約35万7,000km、最も遠いと約40万6,000kmで視直径で約14%も大きさが違って見える」と話し、天体の公転運動や月の満ち欠け、クレーターなどについても解説しました。中庭での観望はあいにくの曇り空でしたが、時折雲の間から綺麗に月の全体を見ることができました。
来場者アンケートでは、「望遠鏡で月の表面が見えたときは感動した!」「家族に連れられてきたが、初めて知る月の知識や歴史に触れられて凄く面白かった」「びっくりするくらいかっこよかった。すごかった!!」「先生の解説がとても分かりやすく、知識が広がった」などの感想が寄せられました。
地域共創センターでは、今後もみなさまにお楽しみいただける講演会やイベントを開催してまいります。詳細が決まり次第、本学ホームページや地域共創センターSNS(Instagram、Facebook)でお知らせいたしますので、楽しみにお待ちください。