2022年8月7日（日）、本学の学生団体Liga食品ロス削減チーム（以下Liga）が、酒田市内の亀ヶ崎コミュニティ防災センターにて「第2回もぐもぐ食堂」を開催しました。もぐもぐ食堂とは、Ligaが行っている子ども食堂のことで、Ligaでは農家で廃棄されてしまう食材を集め、その食材を活用して子どもたちや保護者の方へ提供する食事を準備しています。
　酒田市内の小学生を対象に募集し、当日は6組の親子が参加。今回は、日博体育感染症拡大防止のため、調理した食事はその場で飲食せずにテイクアウトの形式で実施しました。食材はさかた男塾様および大商金山牧場様から、調理はLigaの学生と酒田南高校調理科の皆さんからもご支援ご協力をいただき行いました。

　今回のメニューはキーマカレーをメインに、きゅうりのぬか漬け、トマトとカボチャをトッピングして彩りも鮮やかに仕上げました。今回の活動リーダーを務めた猪野さん（3年）は、「子ども食堂を通して、地域の子どもたちはもちろん、地域の多くの大人の方とも繋がりを持つことができた。今後もこの繋がりを活かし、定期的な開催をめざしていきたい」とコメント。また、Ligaの別の学生からは「酒田南の高校生、先生方と楽しみながら開催に向け準備できた。食品ロスが出ないよう調整するのが難しかったが、食品を無駄にすることなく消費できて良かった」と活動を振り返りました。

　実施にあたりご支援ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。