本学では、近年の複合化?大規模化した課題を解決するために必要な力をより確実に身につけるため、2021年度からカリキュラムを機能強化しています。このたび、文理融合や複数学問分野の連携、地域力の結集による問題解決の必要性の高まりを受け、2022年度秋学期から、基礎教育科目「SDGs導入科目」として、寄附講座『SDGsと未来デザイン』を開講することが決定しました。
2022年9月15日(木)、寄附講座を提供いただく株式会社ウェンティ?ジャパン様、株式会社荘内銀行様、中部電力株式会社様、三菱商事洋上風力株式会社様の4社が本学で記者会見を行いました。
記者会見には、4社の関係者のほか、本学から神田直弥学長と三木潤一公益学部長が出席。4社を代表して三菱商事洋上風力株式会社の田中俊一社長が、「寄附講座を通じて、日本や世界を牽引する人材育成に協力したい」と挨拶しました。これを受けて神田学長は、「自然科学や人工知能(AI)の分野は本学理念の”公益”とも親和性があり、学生の関心も高い。実践企業の講義は貴重な学びの機会になる」と期待を寄せました。
寄附講座は公益学部1、2年生を対象に、2022年9月28日(水)から始まる秋学期にて開講。前述の4社のほかESG経営を推進する企業等から専門家を特別講師として招聘し、脱炭素に向けた取り組み、自然環境、地域振興、エネルギー等に関する講義をしていただきます。
本学ではこれからも、産学金連携の教育により、地域に貢献できる人材の育成に努めてまいります。
⇒寄附講座「SDGsと未来デザイン」概要はこちら(1729KB)
⇒寄附講座開講に関するプレスリリースはこちら(245KB)