SDGs探究プログラムとは、入学後のできるだけ早いタイミングで、地域や企業などの学外の機関で実習を行うことにより、社会の仕組みを理解し、その持続可能性を高めるための幅広い視野を養うプログラム。今年度は、1年生7名と2年生3名が実習を希望。そのうち1年生7名は、「コミュニティ」「グローカル」「コミュニティ&ビジネス」の3つの領域で実習に臨みました。
「コミュニティ&ビジネス」は、鶴岡市山五十川地区をフィールドに、「“古典芸能”の観点から地域の持続可能性を考える」がテーマ。学生2名は、山五十川で地域の古典芸能である山戸能や山五十川歌舞伎について初めて触れたほか、保育園児、小学生、高校生、青年団、地域にずっと長く住んでいる住民の方々など、地域の幅広い皆さんと交流しながら実習に取り組みました。最終報告会には地域の皆さん30名余りが大集結。学生の活動報告と、実習の成果物となる学生制作の「山五十川PR動画」の試写を行いました。実習を終えた学生たちからは「たくさんの地域の方々とつながり、さまざまなことを学ばせていただいた」「(実習前は)初対面の人と話すのが苦手だったが、地域の人にとても良くしていただき人と交流するのが楽しくなった」などと充実した実習を振り返りました。
学生制作動画『山五十川伝統芸能PR』編(0分50秒)
学生制作動画『山五十川の魅力PR』編(3分30秒)
実習受け入れに協力いただいた関係者のみなさま、お忙しい中、本当にありがとうございました。